【年収アップ!?】在宅薬剤師の気になる年収について徹底解剖

【年収アップ!?】在宅薬剤師の気になる年収について徹底解剖

2025年に問題視されている超高齢化社会はもう目前に迫っています。超高齢化社会では、必然的に医療費は底上げされ、医療費抑制を図るために、官民あげて入院日数を減らす政策やジェネリック医薬品の利用率アップ等様々なコストダウンを推進していく方針です。

そのため、このような超高齢化社会では今後在宅で介護や療養をする行う人は増え、また歩行障害などで通院できない高齢者も増えていくことが予想され、在宅薬剤師のニーズは高まっていくものと思われます。

2018年度の調剤報酬改定では、在宅事業など地域の医療に貢献する薬局に対して地域支援体制加算がつくことになりました。単なる薬の受け渡しだけでなく、より地域医療や患者個人に寄り添っていくことが、これからの薬剤師には期待されています。

今後確実に必要とされる在宅薬剤師。社会的な存在意義も高くなる職種になりますが、果たして給料という面ではどうなのでしょうか?このページではこのような在宅薬剤師の年収について、今と今後の見解をまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。

では早速その詳細を見ていきましょう!

気になる在宅薬剤師の年収とは


現状ではまだ在宅薬剤師として活躍している人材は少ないですが、今後ますます在宅薬剤師への期待は高まるものと思われます。在宅薬剤師業務の経験を持っていることは、どの薬局に行っても重宝がられ、自身のキャリアップにもつながります。

さらに今後IT技術を取り入れることで、他業種との情報共有や医療情報の管理がより充実すれば、ますます在宅薬剤師の仕事の幅は広がり、雇用も増え、活躍の場が増えることでしょう。

現状ではしかし在宅薬剤師となっても、調剤薬局の一般薬剤師と給与の面でほとんど差はありません。在宅訪問を専門とする薬局はまだごく少数で、ほとんどが調剤を行いながら在宅業務を行っているためです。しかし中には、訪問業務手当てが出る薬局もあります。

今後、在宅薬剤師の社会的ニーズが高まり、調剤報酬においても高い評価をもらえるようになると、賃金相場も変わってくる可能性もあります。

患者宅を訪れて患者の生活スタイルや環境などを考慮した薬の管理や服薬指導、緩和ケアなど総合的な判断とアドバイスを行うため、薬剤師としての経験・知識はもちろん、さらには患者やその家族、他職種とも連携を深められるコミュニケーション能力も求められます。

それら在宅薬剤師業務を経験した薬剤師は、同僚や患者さんからみて、大変頼もしい存在になるでしょう。年収アップを考えたときに、早めに在宅薬剤師を経験しておくことは大きなプラスに働くはずです。

在宅薬剤師への転職ができるおすすめ転職サイト5選


さて、年収のところではいまいま一般薬剤師と大きな差がないことが事実として受け止めなくてはなりません。しかし今後確実に必要とされる在宅薬剤師。逆に将来的に必要とされる在宅薬剤業務がmustになる日本で、そのスキル、ノウハウがないと生き残りにくくなるというリスクが発生してしまうかもしれません。

もしこのタイミングで将来に向けた市場価値を再度改めて考えるためにも、在宅薬剤師のスキルがインプットできる仕事を探してみてはいかがでしょうか?ここからは在宅薬剤師を意識したジョブチェンジにおすすめの転職サイトをまとめているので、それぞれの特徴をぜひ確認してみてください!

薬キャリ


特徴は、業界最大手で登録している薬剤師数も業界トップであることです。大都市だけでなく地方の小規模な個人経営の薬局の求人なども掲載されているので、全国から在宅業務に力を入れている薬局を選べます。

運営は大手医療情報専門サイト「m3.com」で、他社にはない求人が多く、経験豊富な担当者が丁寧で迅速なサポートをしてくれるため、すぐに転職したい人、また転職に絶対に失敗したくない人に向いています。

求人を見たいだけの人にも公開されているので、在宅薬剤師に転職するか悩んでいる人にもお勧めです。

マイナビ薬剤師


昭和48年創業から続く転職支援会社で、調剤薬局の求人数は公開・非公開を合わせて業界トップです。また男性薬剤師の利用件数は業界トップなのも特徴の一つです。

電話やメールのやり取りなど、丁寧かつ迅速にサポートしてもらえ、はじめての転職の人におすすめです。在宅業務に関する希望条件がまだ固まっていなくても、担当者と電話などでやり取りするうえで、相談にのってもらえることでしょう。

勤務時間や休日など希望条件なども気持ちよく聞いてくれるので、勇気をもって自分の希望を述べてみることをお勧めします。

また、育児中のママ薬剤師にもおすすめのサイトです。育児や出産でブランクがある人の職場復帰のためのサポートや、託児所付きや子育てに理解ある職場の紹介など、不安に思っていることにも丁寧にサポートしてもらえます。

また、こちらのサイトはドラッグストア、調剤薬局求人数だけでなく、企業求人数も業界トップです。在宅業務とはまた違った職種になるかもしれませんが、企業には薬局にはない業務が多くあります。在宅業務に近い、薬剤師としての資格が生かせる職種がある可能性もあり、少しでも興味があれば、こちらのサイトに登録することをお勧めします。

ファーマキャリア


このサイトの特徴は「オーダーメイド求人サービス」です。オーダーメイド求人サービスは、自分の希望どおりの求人を探してくれるサービスで、希望の求人がなくてもコンサルタントが相手方と交渉してくれ、雇用側と条件のすり合わせを行ってくれます。勤め先の条件に無理をして自分を合わせる必要がなくなるので、より勤め続けやすい環境を手に入れられる可能性があります。

在宅薬剤師としての条件でこだわりがある人、これだけは譲れないという強い希望がある人に向いています。面接の練習や、履歴書の添削などのサポートもしてくれるため、転職活動に不慣れな人にも向いています。薬剤師専門の転職サイトですので、この分野の経験豊富なスタッフが揃っているのも魅力です。

薬剤師転職ドットコム


運営会社の「株式会社メディウェル」はこれまで医師の転職を行ってきた会社だけに、病院関係に強い情報網を持っているのが特徴です。このサイトは病院薬剤師の仕事を探している人に向いています。個別面談を希望することもでき、一人一人に向き合った丁寧な対応で希望する職場へのアプローチが可能です。

転職した人の3人に2人が利用するプレミアム非公開求人は高年収求人など条件の良い案件が多く、在宅薬剤師として高収入をめざしたい人にもおすすめです。

リクナビ薬剤師


大手転職会社のリクルートが運営しているサイトです。魅力はなんといっても、大手ならではの太いパイプを生かしたリクナビ限定の非公開求人の多さです。好条件の求人を探すことができます。

薬剤師の転職を専門とするスタッフがおり、質も高く、人員も豊富なため、妥協することのない転職をめざしたい人、充実した大手のサービスを受けて転職したい人に向いています。大手らしくメールや電話の対応も迅速かつ丁寧で、ストレスの少ない転職ができます。また、スタッフの提案力も質が高く、今より所得を上げたい人にも向いています。

また、ドラッグストアの求人数が多いのも特徴の一つです。最近のドラッグストアは調剤併設のところも増えているため、在宅業務に力を入れているドラッグストアへの転職も一つの選択肢として考えている人におすすめです。

まとめ


薬剤師はこれまで、地域医療に根差すことを目的に、医薬分業や24時間体制、かかりつけ薬局など様々な取り組みをしてきましたが、これからは国などが推し進める「地域包括ケアシステム」の中で、さらなる地域医療への貢献が求められるようになってきました。

在宅薬剤師というのは、その時代の流れに沿った、これからますます存在感が出てくる役割の一つで、これから社会にどのような広がりをみせるか、今後の進展が期待されます。

この記事の監修
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西 智行
株式会社スマイリンク

薬科大学卒業後、大手製薬会社の医薬情報担当者(MR)として入社。3年間福島県の郡山を中心に営業活動を行い、薬局経営事業に着手。関東中心に4店舗のM&Aを経て、薬局経営コンサルや転職コンサルに従事している。

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